元CAあぴー   空を飛ぶ

元国際線CAのあぴーが、難病の腸管ベーチェット病を発症し、どうしたもんかと思っている内に結婚・妊娠した日々を書いていこうと思います。また、オーストラリア留学時代の珍事件や国際線を飛び回っていた頃の珍事件も載せていけたらなと思っています♬

ベーチェット病発覚の経緯②

季節の変わり目のせいか、体調を少し崩しており、更新が遅くなってしまいすみません!😥

 

前回のベーチェット病発覚①の続きを書いていきたいと思います。

 

 

soratobuapy.hatenablog.com

 

 

 

 

前回の続き…

 

最初にニキビのようなものができてから丸一日しか経っていないのに、高熱、血便混じりの下痢、嘔吐、顔と外陰部の激痛が始まりました。

 

熱冷まシートを顔とおでこに張り、脱水症状にならないようにOS1を無理やり飲み、寝て起きてを繰り返しながら、どんどん症状は悪化していきました。

 

 

次の日の朝、熱は37度まで下がり、下痢と嘔吐も少し落ち着いていましたが、もちろん仕事は休ませてもらいました。

 

そしてニキビ様の出来物ができている顔の右半分と右の外陰部の痛みと腫れはひどくなっていたため、朝一で皮膚科を受診しました。

 

血液検査と、外陰部の出来物は膿んでいたようで、先生はその膿を取り、検査に回してくれました。

 

検査結果は翌日出るとのことで、また結果を取りに来ることになりましたが、その日はニキビ用の塗り薬とロキソニン(60mlだったかな?)を処方されました。

 

自宅に帰ってからも痛みはどんどん強くなり、薬も効かないので、ロキソニンを最低4時間に一度と言われたにも関わらず、空腹時に3時間に一度の服薬を続けてしまいました。。

 

それでも痛みはなくなりませんでした😰

 

その結果、胃が荒れたのか、血便混じりの下痢と嘔吐が再び始まりました。

 

 

 

 

夜になっても、痛みがどんどん増してきていたため、大きな総合病院の救急を受診することにしました。

 

家族に電話で問い合わせてもらったものの、その日の当直の外科の先生に診てもらうしかないという結論でしたが、何もできず家でじっとしておくのは限界だと思い、病院に向かいました。

 

コロナ禍だったこともあり、受付で随分待たされ、外陰部の痛みと熱で座っておくこともままならない状態でしたが、父にもたれかかりながら必死で待ちました。

 

やっと呼ばれて外科の先生二人に診てもらいましたが、言われたことはなんと・・・

 

「シャワーを浴びながら、顔と外陰部の傷口をぎゅーっと指でつまんで、中の膿を全て出し切ると治ると思うから、家に帰ってからできるだけやってみて」

 

とのこと。。

 

「試しにやってみるね」と言われ、外陰部の腫れた傷口をぎゅー!!!👉

 

 

 

 

 

「ぎゃーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

・・・私は激痛で失神するかと思いました。。

 

でもこれを続けろと先生は言うのです。

 

号泣しながら、「無理です😭」と伝えるも、それしか治す術はないと断言され、処置は終わりました…

 

救急や当直とか、そういう病院の仕組みについて私は全然知識がなかったため、なんで入院させてくれないんだろう、なんでちゃんと診てもらえないんだろう、という不信感と辛さで精神的にもどんどん弱っていってしまいました。

 

大きな総合病院の救急に行くくらいだから、緊急事態なんだということをわかって処置してもらえると思っていたのが間違いでした。。

 

 

 

自宅に帰ってから、先生に言われたようにシャワーを浴びながら指で押さえて膿を出そうと頑張りましたが・・・

 

 

 

はい、無理でした。。

 

 

 

 

結果としては、無理やりやらなくてよかったと後で心から思います。

 

 

 

 

前日の夜より痛みも腫れもしんどさも増しています。

 

明日はどうなるんだろうという気持ちとともに、仕事は今週は行けないかもしれない、私がいなくて大丈夫かなというキャリアウーマンのような心配をしながら眠れない夜を過ごしました。

 

 

 

次の日の朝、腫れと痛みは変わらず。

 

親も何度か行ったことがあり、よく効く薬をくれるという形成外科と皮膚科を一緒にやっている病院を受診することになりました。

 

 

 

 

→③に続く