ベーチェット病発覚の経緯③
こちらの続きです。
長くなってしまいましたが、ベーチェット病が発覚した方や、ベーチェットかもしれないと思っている方の助けになればと思い、細かく書かせていただいています。
さて、症状が出始めてからやっと3日目の朝になりました。
やっとまた何かしらの処置をしてもらえるかもしれない、今度こそ何か効くかもしれないという期待で形成外科&皮膚科の病院に向かいました。
そこでもまず血液検査をし、外陰部の膿を取り検査に回されました。
そして抗生物質(だった気がする…)を注射で入れてもらい、終了でした。
また何も変わらない…いつになったら治るんだろう。この注射は何か効くのかな…
もう何も信用できないような状態になってしまっていました。
お会計を待っていると、吐き気がしてトイレに駆け込みました。
その間に看護師さんや先生が親の元に来て、
「娘さんはもしかしたらコロナかもしれない!総合病院(昨日とは違うところ)へ行って検査してもらった方が良いです!向こうの先生にはこちらから連絡しておくので、向こうから直接電話娘さんに電話してもらうように手配します!お会計も車でさせてください💦」
と慌てふためきながら言ってきたそうです。
テレビでよく聞くコロナの症状じゃなさそうだけど、わからないからとりあえず総合病院の人と電話で話してみることに。
その後電話がかかってきて、今の私の症状について伝えました。
すると、
「うーん。コロナって感じじゃなさそうだけど…。ちょっと家で様子を見てもらって、また何か異変があれば教えてください」
と言われ、コロナ騒動は早々に終了しました。。
→話は戻ります。
そのまま家に帰り、また同じようにベッドで耐え忍ぶ時間を過ごします、
夕方になり、もうダメだーーーとまたなり、次は私が小さなころからのかかりつけの内科を受診しました。
先生なら何かしら対処法を教えてくれるのではないかという淡い期待を胸に、、
先生は私に点滴をし、休ませてくれている間に色々と調べてくれ、昨日の皮膚科へも連絡して検査結果を取り寄せてくれました。
検査結果は忘れてしまいましたが、大したことは書かれていませんでした。
結局調べても調べても原因はわからなかったようで、明日また点滴に来るか、大きな病院を受診した方が良いかもしれないと言われて終了しました。
その日の夜・・・・
どんどん症状は悪化していたので、当然今までで一番ひどい症状になっていました。
血便混じりの下痢、嘔吐、高熱、顔と外陰部の激痛と腫れ。
それでも頼れるのはロキソニンとニキビの塗り薬のみという状況でした。
涙も出ないほど憔悴しきり、じっと横になっていても歩いてもトイレに行っても何をしていても、地獄の痛みが続きました。
次の日、とうとう運命の日を迎えます。
→④へ続く